田ノ上工務店|社長の想い
社長の想い
田ノ上工務店|社長の想い
社長の想い
田ノ上工務店のルーツは、奈良県の下北山村。
そこで先祖代々、吉野ヒノキを植えて育ててきました。
橿原へと場所を移したのが、4代目となる父。
地域のみなさまに支えられ、大工一筋で家づくりに邁進してまいりました。
私は小さな頃から建築現場へ行き、父親のお手伝いをしながら見よう見まねで釘を金づちで打った思い出があります。
大人になって大工修行を積んだのち、建築士の資格をとって今にいたります。
5代目となった私は先祖代々大切に育ててくれた木々を100年以上のときを経て、家を建てるという形で大切に使っています。
スタンダードに届けたい
わたしが大工修行をしていたのは30年ほど昔のこと。
その時代の家は無断熱で、びっくりするほど暑かったり寒かったりしたものです。
「こんなに家の中が暑くて寒かったら快適に住めへんわ」と身をもって知ったことが、今の考え方につながっています。
最近は高性能をうたう工務店がずいぶんと増えてきましたが、「数字で根拠を示せない家は、本当の意味で快適ではない」、というのが正直な気持ちです。
田ノ上工務店では「奈良の気温で、この家の性能なら、冬は20℃で過ごせます」と具体的な数字でお約束する。それは絶対だと思っています。
わたしたちは家づくりのプロなので、作業はできて当たり前。
大事なのは「このご家族のためにがんばるぞ!」という熱意だと確信しています。
だから工事がはじまるときは、職人たちに“ご家族の顔写真とエピソード”を送るんです。
「このご家族は土地が1年以上見つからなくて、いっぱい歩いて探しました。やっとときめく土地に巡り会えたときは、ご家族と抱き合って喜んだのを鮮明に覚えています。そんな家族の夢のマイホームのために、チーム一丸となってがんばりましょう!」と話すと、職人の仕事にもいっそう熱が入ります。
とことん寄り添います!
いい土地を探し歩いたり、しっくりくるお風呂を探すのに何十社とショールームを見にいったり……
これまでお付き合いしてきたお客様とは、たくさんの思い出があります。
お家の引き渡し時に「家づくりが本当に楽しかった!棟梁や社長と会えなくなるのが寂しいわ」
そんな一言と笑顔をいただけることが、わたしの最大の喜びです。
もちろん「これからがお付き合いの始まりです。今後は定期点検で会えますし、何かあれば飛んで行きますので安心してくださいね!」と、いつも声をかけています。
これから出会うお客様にも心から満足していただけるよう、
そして一生のお付き合いができるように努力してまいります。