高気密高断熱とは

Insulation

-insulation & airtight

家の断熱性や気密性を高めたいという要望は、日々変わってきています。「冬の寒さがとにかく辛いから」「ランニングコストを抑えたいから」「家族の健康が一番大切だから」など求める理由も様々です。何を暮らしの中で求めるかによって家づくりは大きく変わると同時に、断熱や気密などの住宅性能の考え方も大きく変わります。まずは、断熱性や気密性がどうこうよりも、家族が暮らしの中で何を大切にしたいか考え、優先順位をつけることから初めてみてください。

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高気密高断熱のメリット

快適さを家に求めたい方

体感温度が適切

壁や床などの表面温度と室温が近しいと、人は体感温度としてより暖かい・涼しいと感じます。高気密高断熱住宅ではそれらをより近づけることを考えて設計を行っていきます。

快適な相対湿度

いくら室温が程よくても、湿度が高すぎたり低すぎると人は不快に感じます。高気密高断熱かつ、換気をしっかりと計画することで40〜60%の快適な湿度を保ちます。

冬場の部屋の温度差

女性の方が特に気になるのが部屋の冷えや足元の冷え。冬は部屋ごとの温度差ができる限りないように断熱計画を立れば、冷え性から来る体調不良を改善できるというのもメリットです。

夏の不眠を防ぐ

夏は高温多湿でとても寝苦しい夜が続きます。夏場の体調不良の原因は、睡眠不足が一因とも言われていますが、高気密高断熱住宅であれば寝苦しさをなくすことができます。

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高気密高断熱のメリット

生活費の低減を家に求めたい方

家電購入量を減らす

戸建て住宅のイメージに、各部屋にエアコンがついているイメージはないですか?高気密高断熱住宅ならエアコンは1〜2台、その他の冷暖房機器は必要ありません。そういった家電の生涯コストも削減できるのです。

光熱費を抑える

余分な冷暖房をする必要がなく、一定温度で24時間冷暖房を利用することが多く、立地や建て方・設計にもよりますが、光熱費を削減し生活費に充てることもできるのです。

ゼロエネも可能に

高気密高断熱住宅では、太陽光発電とセットで考えることで使うエネルギーを0にするゼロエネルギーハウスにすることも可能です。蓄電池も検討すれば、災害時に電気に困らずに安心して暮らすことができます。

地球環境に優しい

高気密高断熱住宅は、知らずにエコな暮らしができる優れものです。地球環境に悪いことをしたいという人はいないと思いますが、少しでもエコな活動が増えて、温暖化の解消などに貢献できれば嬉しいですね。

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高気密高断熱のメリット

健康・安全性を家に求めたい方

基礎体温の上昇

高気密高断熱住宅では、室温が一定で快適なため、基礎体温も安定すると言われています。基礎体温は様々な体調不良につながる要素で、1度下がると免疫が30%減少し、1度上がると免疫力が5〜6倍になると言われています。

空気の清浄度

高気密高断熱の家では、しっかりとした換気計画に基づき空気を管理するので、アレルゲンやカビやダニを抑制でき、健康的な空気の中で暮らすことができます。

予防になる

家の中での死亡原因で上位に入る、「熱中症」や「ヒートショック」は部屋の温度や湿度が原因になっています。それを高気密高断熱住宅で未然に防ぎ、健康寿命を伸ばせるのがメリットです。

様々な健康改善

近畿大学建築学部の岩前教授の研究によると、住まいの断熱性能の違いによって、健康に影響があることがわかっています。手足の冷えなどに限らず、アトピーなどの肌の悩みや、アレルギーの改善も改善が見られました。

高断熱高気密はもはやスタンダード!?

高気密高断熱のメリットを知っていれば、家づくりの中で重要視したい部分になるという方は多いのではないでしょうか?年々、男性よりも女性からの要望も増えているように、家の性能は暮らし心地や暮らし方に直結します。では、そんな高気密高断熱住宅を建てたいあなたが知っておくべきことはどんなことがあるのでしょうか?ここからは、そういった基礎知識についてを少しご紹介します。

知っておくと便利な住宅用語

-断熱・気密編-

断熱性を表すUA値

断熱とは、家の壁の中や外に断熱材を入れて、外の暖気や冷気が家の中に伝わりにくくすることや、反対に部屋の中の温度を外に逃さないことを言います。そんな家の断熱性能は数値化することができ、UA値(ユーエーチ)と呼びます。この数値が低ければ低いほど、家の断熱性が高いということを表します。

気密性を表すC値

気密とは、家の隙間がどれぐらい小さく造れているかをを言います。隙間が多い家だと、外の空気が室内に入り、せっかく温めたり冷ました部屋の空気が逃げてしまい、効率的な冷暖房ができません。そんな家の隙間を表すのがC値(シーチ)と呼ばれるものです。この数値が低いほど、家の隙間が小さいことを表します。

内断熱・外断熱

家の断熱には様々な方法があります。壁の内側に断熱材を入れる「内断熱」や、家の壁の外側に断熱材を入れる「外断熱」、さらにその両方を取り入れる付加断熱(W断熱など)もあります。予算や家の総合的な建て方、必要な数値によって合ったものを選ぶことをおすすめします。

断熱材の種類

断熱材にも多くの種類があります。一般的なのはグラスウールと呼ばれる断熱材。その他に、当社が採用する硬質ウレタンや、吹き付けウレタン、セルロースファイバー(新聞紙)や、木工質断熱材など多岐に渡ります。それぞれの長所と短所を知って、納得できるものを選びましょう。

HEAT20

家の断熱性能には、様々な分類があります。その中に基準の1つであるHEAT20というものがあります。さらに、断熱の地域区分という地域に必要な断熱性を表した区分割りで、橿原市は6地域というエリアになります。そのエリア毎に、適合する基準数値が異なるため、一度確認してみましょう。

BELS

BELS(ベルス)とは、建築物省エネルギー性能表示制度の略称で、省エネルギー性能に特化した評価制度です。建物の一次消費エネルギーがどれぐらい消費されているかによって5段階の評価に分かれます。

第1種換気

第1種換気は、給排気の両方が機械換気を行い、機械の力でバランスよく換気をするシステムのことを言います。高気密高断熱住宅では、計画的な換気が可能なため、このシステムも併用することが、最も空気の管理において安定していると言えます。しかし、他の換気方式より導入コストは高めです。

第3種換気

第3種換気は、吸気は自然吸気と呼ばれる方法で、排気は換気扇などの機械換気を行うタイプのシステムです。第1種に比べ、コストが安いため一般的に取り入れたれていますが、外気をそのまま室内に取り入れてしまうため、どういった暮らし方や性能が欲しいかに合わせて選択する必要があります。

point

まずは体験しながら知識を身につける

断熱や気密については、ここで紹介した情報以外にもたくさんの物や手法などたくさんの用語が出てきます。より詳しく知りたいという方は、社長の家づくりコラムやスタッフブログをご覧いただくか、suashi to kiのモデルハウスに是非お越しください。LIXILスーパーウォール工法と第1種熱交換型24時間換気を採用した空間の快適性をご体感いただけます。モデルハウスでは、住宅性能だけでなく、家づくりのイロハについて学べる勉強会も開催しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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