こんにちは、田ノ上工務店です🏠
今日は家づくりを進めるうえで重要となる「基礎」についてのお話しをしたいと思います👆
基礎とは?
住宅の「基礎」とは、建物を支える土台のことを言います。そして、土台をつくる工事を「基礎工事」と言います。
基礎の役割には以下のようなものがあります。
・建物の荷重を支える:建物の重さを均等に地面に伝えることで、建物が安定するようにします
・沈下の防止:基礎がしっかりしていることで、建物が部分的に沈むこと(不同沈下)を防ぎます
・地震対策:地震の揺れを分散させることで、建物が倒れたり、ひび割れたりするのを防ぎます
・湿気対策:地面からの湿気が建物に侵入するのを防ぎ、家の中の環境を快適に保ちます
安全に長く住み続ける家をつくるには、基礎からしっかりつくることが大切です!
建物を頑丈につくったとしても、家の基礎が強くないと、高温多湿で地震の多い日本では家を長持ちさせるのは難しいからです。
基礎は家づくりのはじまりにあり要である部分なのです。
基礎の種類
家の基礎の種類は、
・ベタ基礎
・布基礎
以上の2種類に分けられます。今回は、ベタ基礎についてご紹介しますね🌟
ベタ基礎とは
ベタ基礎は、現在の日本の家に多く取り入れられている基礎の種類です。
ベタ基礎は、床下部分全体にコンクリートを流し込んで基礎をつくります。
床下前面をコンクリートで覆うことで、全体で建物から地盤に力を伝えるのがベタ基礎の役割です。
ベタ基礎のメリット
ベタ基礎の主なメリットは2つあります。
耐震性にすぐれている
ベタ基礎は、建物の荷重や地震時の揺れを基礎全体で均等に受け止めることができ、力を分散させやすいのがメリットです。特定の場所に偏って力がかかることがないため、耐震性にすぐれていると言えます。
湿気・害虫から家を守る
ベタ基礎は、底面と立ち上がり部分をすべてコンクリートで覆います。地面と建物の構造部にすき間がないため、地面から湿気が上がってきても構造部分に触れることがなく、湿気による構造部の被害(特に木材の腐食)が避けられます。
また、家に長く住み続けていると心配になるシロアリの被害。ベタ基礎なら、建物と地面が接しない構造になっているため、シロアリの侵入被害も防ぎやすいのです。
ベタ基礎のデメリット
ベタ基礎のメリットだけでなく、デメリットも知っておくと良いでしょう。
コストがかかる
ベタ基礎は、もう一つの基礎「布基礎」に比べて、特にコンクリートの使用量が多いです。そのため、材料費がかかるのがデメリットのひとつです。
寒い地域では適さない可能性も
日本国内の中で寒冷地と呼ばれる地域は、冬の間気温が低くなることで地面の中が凍結します。地中の凍結は地面が膨張し基礎が持ち上げられて建物がダメージを受けることも。
寒い地域での基礎づくりは、深く根入れが必要とされるため、布基礎が選ばれることが多いと言われています。
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