「寒くても厚着すればいい」はNG！冷たい空気を吸うのも健康に悪影響 |奈良で注文住宅・リフォームなら田ノ上工務店

こんにちは。奈良県橿原市の田ノ上工務店です🏠

今回はブログでもよく取り上げている「断熱性能」のお話しです。

寒さが厳しい冬が来ると、やはり家の断熱性を上げることは大切だと感じます。

「寝ている間のお布団の中が暖かければ家が寒くてもいいのでは」という声を聞きますが、暖かいお布団に入っていても、吸う空気が冷たいままだと身体には良くありません。

また、お布団から出て、エアコンがまだ効いていない部屋に移動したときの、温度差によるヒートショックも心配です😢

冷たい空気を吸うことによる健康への影響

冷たい空気を吸うことは身体に以下のような影響が出ます。

冷たく乾燥した空気を吸い込むと、のどや気管の粘膜が乾燥し、咳が出やすくなります。

粘膜が乾燥すると、細菌やウイルスに対する防御機能も低下し、風邪をひきやすくなる可能性が高くなります。

冷たい空気が気管支を刺激し、喘息などの症状を悪化させる可能性もあります。また、肺が冷えてしまうことで肺の病気への抵抗力が下がってしまうかもしれません。

断熱をしていない家に住む方の冬の寒さ対策として、厚着をする方も多いと思いますが、厚着だけでは体の芯までは温まってはいません。

また、厚着しすぎると汗をかいて、汗が乾くときに体温が奪われかえって冷えを感じやすくなります。

寒さが厳しい冬を健康的に過ごすためには、家全体の断熱性能を上げることが大切です。

これから家づくりをされる方は、冬の寒さや夏の暑さの中でも快適な温度で暮らせる「高気密高断熱」の家を選ぶのもポイントです。

また、既存住宅の壁や床、天井などを改修し、断熱効果のある高性能住宅にする「断熱リフォーム」もできます。

田ノ上工務店では、高気密高断熱の家づくりと、断熱リフォームのどちらも可能です。お客様のご希望に合わせたご提案をいたしますので、断熱について気になることがあったらぜひ一度ご相談ください。

厚着をするだけでなく、断熱性能を上げて冷たい空気を吸い込むことによる健康への悪影響を防ぎ、快適な冬を過ごしましょう。