こんにちは、田ノ上工務店です🏠
家づくり段階で意外と悩みがちなのが「ドアの種類」。
開き戸と引き戸、どちらを選ぶかで暮らしの中での使い勝手や安全性が変わります👆
今回は、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、子育て世帯やシニア世帯のご家庭に合う選び方をご紹介します。
開き戸の特徴とメリット・デメリット
開き戸は、ドアを押したり引いたりして開け閉めする、一般的なタイプのものです。
開き戸のメリット
・開け閉めがスムーズにできて、気密性も高め
・デザインや種類が豊富でインテリアに合わせやすい
・音漏れやにおいを遮断しやすい
開き戸のデメリット
・開くスペースが必要なため、家具の置き場所などをよく考える必要がある
・開けたときに人にぶつかる可能性がある
引き戸の特徴とメリット・デメリット
引き戸は、壁やレールなどに沿って横にスライドしながら開け閉めするタイプのドアです。
引き戸のメリット
・開けたままでも邪魔にならず空間を広く使える
・車いすやベビーカーでも出入りしやすい
・ドアの開閉時に人にぶつかる心配がない
引き戸のデメリット
・気密性や遮音性が開き戸に比べて劣る
・レール部分の掃除が必要な場合がある
子育て世帯におすすめなのは?
小さなお子さんがいるご家庭は、安全性と使いやすさを重視した戸を選ぶのがポイントです💡
開き戸の場合、勢いよく開けると人にぶつかるリスクがあります。開き戸の場合は開けっ放しでも安心で、子どもが走り回ってもぶつかりにくいです。
そのため、子育て期には引き戸が便利なシーンが多いでしょう。
高齢者のいるご家庭におすすめなのは?
年齢を重ねると力が弱くなり、ちょっとした段差やドアの重さが負担になることも。
引き戸は車いすや杖を使っても通りやすく、介助する側もしやすいです。
一方開き戸はしっかり閉まるため冷暖房効率がよく、冬場に寒さを感じにくいのがメリットです。
バリアフリーを重視するなら引き戸を、快適性を重視するなら開き戸も検討するとよいでしょう。
開き戸と引き戸、どちらが正解というわけではなく、暮らし方や家族構成などに合わせて選ぶことが大切です。
また、家の中でも「ここは開き戸に」「ここは引き戸に」と使い分けることでより快適な住まいが実現するでしょう☺
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