奈良/橿原市の新築注文住宅・リフォームの工務店なら、田ノ上工務店

奈良/橿原市の新築注文住宅・リフォームの工務店なら、田ノ上工務店

BLOG

ブログ・イベント情報

2025年4月9日

インテリアが居心地が変わる「照明計画」のポイント

注文住宅を計画する際、間取りやインテリアにばかり目が行きがちですが、「照明計画」も忘れてはならないポイントです。

 

照明は、部屋の印象や居心地に大きく影響する重要な要素。日々の暮らしを快適にするためにも、早い段階から意識しておきたいですね。

 

たとえば、リビングが必要以上に明るすぎたり、キッチンの手元が暗かったりすると、暮らしてから「こんなはずじゃなかった…」と感じることがあるかもしれません。

 

また、照明には、単に“明るくする”だけでなく、「空間に表情を与える」「気分を切り替える」など、多くの役割があります。

今回は家づくりを進められている方向けの、照明計画のポイントをご紹介したいと思います。

ポイント1:お部屋ごとの照明のイメージを考える

具体的な照明計画を考える前に、まずは「何をするお部屋なのか?どんな雰囲気にしたいのか?」を、大まかでいいのでイメージしておくことが大切です。

 

勉強をする部屋なら明るさが必要ですし、ゆったりとリラックスしてすごす寝室は落ち着いたあかりがいいですよね。また同じリビングでも、明るくカジュアルな雰囲気にしたいのか、ムーディーな雰囲気にしたいのかで、どんな照明にするかは変わってきます。

 

インスタグラムや雑誌で「こんなお部屋にしたい!」という写真を探したり、設計士やインテリアコーディネーターと相談したりすると、イメージしやすくなるかも!

 

ここからは、部屋ごとの照明計画のポイントを具体的にご紹介しますね。

リビング|くつろぎと多目的空間のバランスをとるとGood!

家族が集まるリビングは、「くつろぎ」と「作業性」の両方を意識した照明が大切です。天井のダウンライトやシーリングライトで全体を明るくしつつ、テレビ横やソファ周辺に間接照明を取り入れることで、やわらかく落ち着いた雰囲気を演出できます。

 

調光・調色機能を活用すれば、昼は明るく活動的な空間、夜はリラックスモードへと自在に切り替えられますよ💡

ダイニング|料理を美味しく見せる照明を取り入れる

ダイニングでは、食事が美味しそうに見える光がポイントです。電球色のような暖かみのある色温度が、料理を美味しく、空間を和やかに演出します。

 

テーブルの上にはペンダントライトを吊るすことで、食卓に焦点を当てた印象的な演出も可能です。ただしまぶしくなりすぎないよう、光の広がりや位置にも配慮しましょう。

キッチン|手元を明るくして作業効率アップ!

キッチンは調理作業を安全かつ効率的に行うため、明るさが重視される場所です。天井のベース照明に加えて、シンクやコンロ、作業台には手元を照らすあかりを設置するといいでしょう。

 

光源が影を作らないよう、照明の位置や角度にも工夫が必要です。また、掃除のしやすさも意識し、メンテナンス性の高い照明器具を選ぶと快適です🌟

寝室|安眠をサポートするやさしい明かりを選ぶ

寝室は1日の疲れを癒す場所。明るすぎる照明や青白い光は交感神経を刺激してしまい、リラックスを妨げる原因に。暖色系の間接照明やフットライトを使うことで、心身ともに落ち着いた空間を演出できます。

ベッドサイドには、読書灯や調光可能な照明を取り入れるのもおすすめです。必要なときだけ必要な明かりがあると、暮らしの質がぐっと上がります。

子ども部屋・書斎|集中力を高める明るさと配置を採用する

学習や作業を行う部屋では手元をしっかり照らせる照明が必須です。昼白色などの明るく自然な光は、集中力を高める効果があり、勉強や仕事に適していると言われています。

デスクライトに加えて、部屋全体を均一に照らす照明も用意すると、目の負担が少なくなります。子どもが成長するにつれて使い方が変わるため、照明の追加や切り替えがしやすい設計にしておくと便利ですよ👆

ポイント2:照明の配置を検討する

照明はとりつける場所によって、光の見えかたや明るさが変わります。

たとえば天井面にいくつかダウンライトをつけると、お部屋全体の明るさや広がりを演出。

床や机の上に照明を置くと、明るさの重心が下がって落ち着いた印象になります。このようなヘッドボードの間接照明もおしゃれですね!

下がり天井を利用して、間接照明を設置することもできます。こういった照明があると、お部屋の雰囲気が大きく変わりますね。

照明を一ヶ所にまとめて照らすよりも、高低差をつけたり離したりと分散して配置することで、陰影ができてお部屋が立体的に見えます。

ポイント3:照明器具の種類を選ぶ

大まかな照明計画が決まったら、実際に使う照明器具の種類を選びましょう。新築住宅によく使われる照明器具の種類と特徴を紹介するので、参考にしてくださいね。

ダウンライト

天井に埋め込むタイプの照明。シェードがないので、天井が広く感じられます。いくつか並べて部屋全体を照らしたり、ひとつをスポットライトのように照らしたりと目的に合わせて使い分けます。メイン照明の補助として使われることも多いです。

ペンダントライト

天井から吊り下げるタイプの照明。インテリアのアクセントになるので、ダイニングテーブルの上に設置することが多いです。手元は明るく照らせますが、シーリングライトより低い位置から照らすので、部屋全体を明るくするのは得意ではありません。

スポットライト

ある場所を部分的に照らすタイプの照明。インテリアを集中的に照らして目立たせたり、壁を照らしてコントラストを楽しんだりできます。上から照らすことが多いですが、下から照らしても一味違った雰囲気が演出できますよ。

スタンドライト

床やテーブルなどに直接置くタイプの照明。寝室やデスクで手元を照らすために使われたり、リビングの間接照明として補助的に使われたりします。

ブラケットライト

壁面に設置するタイプの照明。デザインが豊富で、独特な雰囲気を楽しめるのが魅力です。空間を演出するインテリアのように、玄関や廊下・階段などさまざまな場所で使われます。スタンドライトと違って照明を置くスペースが必要ないので、空間を広く見せる効果も。

照明がもたらす心理的な影響

照明は、心理的な面でも私たちにさまざまな影響を与えます。たとえば、青白く明るい光は脳を活性化し、集中力や覚醒作用を高めます。一方、暖かみのある光は副交感神経を刺激し、リラックス効果があるとされています。

色温度や明るさをシーンによって使い分けることで、家の中でも自然に気分の切り替えができるようになります。時間帯や過ごし方に合わせて光の質を調整する「シーン別照明」も、快適な暮らしのポイントです。

照明計画で住まいの満足度アップ!

新築住宅の照明計画は、お部屋の用途・イメージを具体的に考えてから、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶのが大切です。

照明のデザインだけでなく生活しやすい明るさにお部屋を仕上げられれば、住まいの満足度はぐっと上がりますよ!

奈良の注文住宅・リフォームなら「田ノ上工務店」へ

奈良県橿原市で高気密高断熱住宅を建てるなら田ノ上工務店にご相談ください!

高い性能の家を建てることはもちろん、内装にもこだわりたい方も、ぜひ当店へお問い合わせください。

家づくりに関するイベントも開催中!お気軽にお問い合わせくださいね🎵

開催中のイベント

お電話でのお問い合わせ
TEL. 0744-55-2358

受付時間:9:00〜18:00 / 定休日:不定休

CONTACT
資料請求・お問い合わせ
ご来場・モデルハウス見学予約
モデルハウスの見学会を開催しております。 実際に家を体感し、家づくりと暮らしのイメージをご体感ください。
家づくりのご相談
橿原市を始めたとした奈良での新築注文住宅やリフォーム等、家づくりをご検討中の方、お気軽にご相談ください。
CONTACT
資料請求・お問い合わせ
ご来場・モデルハウス見学予約
モデルハウスの見学会を開催しております。 実際に家を体感し、家づくりと暮らしのイメージをご体感ください。
家づくりのご相談
橿原市を始めたとした奈良での新築注文住宅やリフォーム等、家づくりをご検討中の方、お気軽にご相談ください。

奈良/橿原市の新築注文住宅・リフォームの工務店なら、田ノ上工務店


〒634-0803 奈良県橿原市上品寺町392-3
TEL. 0744-55-2358



SW
お電話 資料請求 ご相談予約
Copyright © 2023 田ノ上工務店 All Rights Reserved.