こんにちは、田ノ上工務店です🏠
地震や台風などの自然災害は、いつ起こるか予測できません。奈良県は、南海トラフ地震など大規模地震のリスクも指摘されており、家づくりの際は「万一の備え」が重要になっています。
災害に強い家づくりといえば「耐震性能」が注目されますが、同時に考えたいのが「停電対策」です。電気のない生活は想像以上に不便で、冷暖房や冷蔵庫が使えないと暮らしが一気に不安定になります。
そこで今回は、耐震+非常電源という2つの視点から、災害に備える家づくりのポイントを紹介します!
災害に強い家が求められる理由
近年は全国各地で大規模な自然災害が発生しており、「家の安全性能」がこれまで以上に重視されています。
・地震:奈良は南海トラフ地震の影響が想定されている
・台風・豪雨:停電や浸水、ライフラインの寸断が懸念される
特に停電は長期化するケースもあり、電気が止まると照明や冷暖房が使えないだけでなく、スマホの充電や給湯器、冷蔵庫まで止まってしまいます。
災害に強い家は、「揺れに強いこと」と「停電に備えること」の両方が欠かせません💡
家族を守るための「耐震性能」
家そのものが地震で倒壊してしまっては、非常電源があっても意味がありません。そこで注目したいのが「耐震等級」です。
・耐震等級1:建築基準法の最低基準
・耐震等級2:等級1の1.25倍の強さ
・耐震等級3:消防署や警察署と同等の基準
田ノ上工務店では、耐震等級3を標準とし、さらにスーパーウォール工法によるモノコック構造で地震に強い住まいを実現。建物全体で揺れを受け止めるため、倒壊や大きな損傷のリスクを大幅に減らせます。
停電時も安心な「非常電源」の備え
耐震性能とあわせて注目したいのが、停電に備えた非常電源の確保です。例えば以下のような備えを検討するのも良いでしょう。
太陽光発電+蓄電池
昼間に発電した電気をためておける蓄電池は、災害時の強い味方です。停電が起きても冷蔵庫や照明、スマホの充電など、最低限の生活を維持できます。
ポータブル電源や発電機
比較的導入しやすいのがポータブル電源です。キャンプやアウトドアでも使え、災害時には非常用電源として役立ちます。発電機も心強いですが、燃料の確保や設置場所の安全性をよく考える必要があります。
停電時に使う家電の優先順位
非常電源があっても、すべての家電を同時に使えるわけではありません。家族と話し合いながら冷蔵庫・スマホ充電・照明など、生活に必要なものから優先順位を決めておくことが大切です。
災害時に役立つ間取りや設備の工夫
非常電源の確保に加えて、間取りや設備も災害時を想定しておくと安心です◎
・パントリーや床下収納を備蓄スペースに活用する
・高断熱・高気密住宅で冷暖房が使えない時間も室温を保ちやすくする
・水回りの耐震補強で配管トラブルを防ぐ
日常の暮らしに便利な設備が、そのまま非常時にも役立つ仕組みにしておくと無理なく備えられます👍
災害に備える家づくりは、「耐震性能」と「非常電源」の両方が大切です。
快適かつ災害にも備えた安心・安全な住まいづくりを検討している方はぜひ田ノ上工務店にご相談ください。
「普段は快適に、もしもの時も安心できる」住まいこそ、これからの時代に必要ではないでしょうか。