こんにちは、田ノ上工務店です🏠
家づくりを考えているとき、「せっかく建てるなら性能のいい家にしたいな」と思う方も多いのではないでしょうか。
でも、「断熱性が良い」「気密性が高い」と聞くと、何となく良さそうだけどいまいちピンとこない、という方もいらっしゃると思います。
実は、これらの住宅性能は、暮らしやすさだけではなく、健康にも深く関係しているのです💡
今回は、「家の性能と健康の関係」についてご紹介します!
室温と健康って関係あるの?
答えは「あります」!特に冬の寒さには要注意です!
断熱性が低い家は、冬になるとお部屋の温度がぐんと下がります。
寒い部屋で過ごしていると、体が冷えて血圧が上がったり、心臓に負担がかかってしまうことも。
国土交通省の資料でも、断熱改修を行った家では、冬場の血圧上昇が抑えられたという調査結果が出ているんですよ。
あたたかくて温度差の少ない家は、体へのストレスが少なく、特にご高齢の方や小さなお子さんの健康にやさしい環境なんです。
空気のきれいさも実はとても大事
家の性能が低いと、空気がこもったり湿気がたまったりしがち。
そうするとカビやダニが発生しやすくなって、喘息やアレルギーの原因にもなってしまいます。
しっかり気密性のある家に計画的な換気システムを備えることで、
・ホコリや花粉などを減らす
・湿度をコントロールしてカビを防ぐ
などといったメリットが期待できます。
特に最近は、アレルギー体質のあるご家庭にとって、空気の清潔さは大きなポイントになっていますよね。
さらに、夏場でも室温が安定することで、熱中症のリスクを減らす効果も期待できます。
性能の高い家に住むと、どんな変化があるの?
実際に国土交通省の調査では、断熱性を高めた住まいに住み替えた方たちの多くが、
「冬でもあたたかくて快適」
「夜よく眠れるようになった」
など、健康面でもうれしい変化があったと回答しています。
性能のいい家にすると、光熱費の削減だけでなく、暮らしそのものの質が上がるというわけです🏠
住まいには暮らす人みんなの健康を守る力がある
「健康」と聞くと、食事や運動を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、実は“どんな家に住むか”も、大切な健康習慣のひとつなのです。
快適で、空気がきれいで、寒さや暑さのストレスが少ない家。
そんな住まいは、毎日の暮らしをゆるやかに、でも確実に支えてくれます。
私たち田ノ上工務店も、性能の高さはもちろん、「暮らす人の心と体にやさしい家づくり」を大切にしています。
暑さが厳しい夏でも、家の中が快適に保てることで、熱中症予防にもつながります。
これから家を建てようと考えている方は、ぜひ「健康にいい家」についても、一度目を向けてみてくださいね😊