こんにちは、奈良県橿原市の田ノ上工務店です🏠
暑さが厳しい日々が続いていますが、気が付けば2024年ももう9月を迎えました。あと3ヶ月で今年も終わり…年々一年が過ぎるのが早く感じます💦
夏を過ぎたころからメディアなどでチラホラと耳にするのが「来年のトレンド予測」などという言葉。スイーツ・ファッション・言葉など、いろいろな分野でトレンドがありますが、実は注文住宅や住まいのジャンルにもトレンドがあるのをご存知でしょうか?
今日は2024年に住まい・注文住宅でのトレンドに挙がった言葉を見ていきましょう🎵
平屋回帰
シンプルで実用性のある暮らしを求めたい方に人気の平屋。建物がコンパクトでコスパも良いことから、材料費や人件費などの高騰を受けて住宅建築費用も上がっている住宅業界で、建築面積を抑えられて費用も抑えられる平屋を選ぶ方も増えています。
コンパクトな家で満足度の高い暮らしをしたい、モノを持たない生活がしたい、パートナーと二人で広々暮らしたい、など、生活や家族のカタチにフィットする平屋のバリエーションが増えてきたのも、トレンドになった理由のひとつだったのかもしれません。
断熱性能
住宅の性能にはさまざまな種類がありますが、なかでも人々の関心が高まっているのが「断熱性能」。価格高騰の波は物価だけではなく、電気代などにも及びます。
家に設置しているエアコンの台数が多く、それぞれが暑さ・寒さに応じてフル稼働すると電気代が跳ね上がります。住宅は天井・壁・床に囲まれていて、さらに各部屋には窓が設けられています。天井や壁、床に断熱材を入れ、さらには断熱性能を高める窓を設置することは、暑さや寒さを軽減することができます。
断熱性能を高めることで、エアコンの効率も高められるため、今まで各部屋に設置していたエアコンを1台に集約しても、快適な室内温度をキープできるのです🌟
断熱性能が注目されたことで、高気密・高断熱の家を作り上げるだけではなく、今ある家の断熱改修について考える人も増えています。
タイパ
タイパとは「タイムパフォーマンス」の略称で、「時間対効果」を意味しています。Z世代(デジタルネイティブ)と呼ばれる、子どもの頃からITツールを使い慣れている世代や、ビジネスパーソンたちは短い時間で大きな満足を得るために、時間を効率的に使った行動(タイパ)を意識しています。
実はこのタイパを住まいにも求めるという方もいるのだそう💡決断の連続である注文住宅は自由に家づくりができるのが魅力だけれど、自由過ぎてどうしたらよいかわからない、という方も多いでしょう。そんなとき、ある程度パッケージ化されている規格住宅やセミオーダー住宅が、タイパを意識した家づくりをしたい方のトレンドに挙がったようです。
選択肢多いことで家づくりへのこだわりを楽しめる注文住宅か、ある程度決められた中からカスタマイズしていく規格住宅か、ご自身やご家族の意見を聞きながらぴったりの選択をしたいですね。
2025年の住まいのトレンドは?
ここまで2024年の住まいのトレンドを見てきました。2025年はどのような言葉がトレンドになるでしょう?田ノ上工務店では、今回ご紹介した平屋・断熱・タイパ(規格住宅)に対応した家づくりに対応します。イベントやセミナーを毎月行っていますので、気になる方はぜひ当社のホームページからご予約ください💻