こんにちは、奈良県橿原市の田ノ上工務店です🏠
今回は、「リビング階段」についてのお話しです。
リビング階段とは、LDKに設置されている階段のこと。田ノ上工務店のモデルハウスや、当社が手掛けたお宅の中にもリビング階段を採用しているお家があります。最近の住宅ではリビング階段を採用している場合も多いですよね。
そんなリビング階段、採用する前にはメリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう!
リビング階段のメリット
リビング階段を採り入れるメリットは3つあります☺
住んでいる人の間のコミュニケーションが増える
リビングに階段を設置すると、2階に上がる前に必ずリビングを通ることになるため、自然に家族の接点が増えます。「ただいま」「おかえり」の声が交わされやすい環境になり、子どもの場合は親が様子を見守れる安心感もあります。
空間の有効活用ができる
リビングに階段を作ることは、玄関や廊下に階段を作らなくていいということ。廊下や玄関周辺に階段の必要がなければ、その分収納を確保することも可能です。敷地が限られている場合でも、効率的な間取りを作ることもできます。
開放感のある空間づくりができる
例えばリビング階段と吹き抜けを組み合わせることで、より空間が開放的になります。1階の自然光が階上まで届きやすくなるため、室内が全体的に明るくなるのもメリットです💡
リビング階段のデメリット
リビング階段を採用する前にデメリットも知っておきましょう。
冷暖房効率が低下する可能性も
リビングに階段を作る場合、温熱環境にも注意が必要です。階段を通じて1階の暖かい空気が2階に上がってしまい、暖房効率が低下してしまう可能性があります。また、夏場も2階が暑くなりやすいかもしれません💦
音の問題
リビングに階段があると、上り下りの際の足音が気になるという場合も。2階にトイレがない場合、夜にトイレを利用する場合や、早朝に出かける場合など、住んでいる人への配慮が必要です。音が気になる場合は階段に使う素材や施工方法などを相談しましょう。
プライバシーの問題
リビング階段は2階への動線が丸見えになる可能性が高く、お客様がいらした際には気になるかもしれません。
リビング階段は、暮らしやすさとデザイン性を両立できる選択肢の一つです。採用する際には、音や1階と2階の温度差の問題などの対策方法を考えるようにしましょう。ご紹介したデメリットについては、設計段階である程度対策できますので、工務店やハウスメーカーとよく相談しながら検討を進めてくださいね。
リビング階段とホール階段、どちらを選ぶか迷ったらこちらのブログも参考にしてください🎵
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