こんにちは、田ノ上工務店です🏠
犬や猫など、大切なペットは家族🐱の一員🐶🐱。
だからこそ「ペットも人も心地よく暮らせる家にしたい」と考える方もいらっしゃるでしょう。
けれど実際には、「毛が気になる」「滑ってケガをしそう」「におい対策が大変」など、ペットと暮らす家には工夫が欠かせません。
今回は、掃除のしやすさや動線、素材選びのポイントを中心に、快適な住まいづくりのヒントをご紹介します。
掃除しやすい家はストレスが少ない
ペットと暮らす家では、毎日の掃除が欠かせませんよね。
そのため、抜け毛や足跡などをスムーズに掃除できる工夫をしておくと、いつでも気持ちよく過ごせます。たとえば以下のような方法を取り入れてみるのもおすすめです。
・段差をなくしたフラットな床:掃除機やロボットクリーナーが使いやすく、毛がたまりにくいです
・収納計画を工夫する:ケージやおもちゃ、トイレ用品など、ペットグッズをまとめて収納できるスペースをつくると片付けがラクになります◎
・換気とにおい対策:24時間換気や小窓などを活用して空気を入れ替えればにおいもこもりにくくなります。
「掃除がしやすい=清潔を保ちやすい」は、ペットにも人にもやさしい環境づくりに一歩です🐶
安全で動きやすい動線をつくる
犬や猫がいるお家は、家の中を自由に動き回る機会が多いため、動線づくりも大切なポイントです。
滑りにくい床材を選ぶ
フローリングはツルツルすべりやすく、関節や腰を痛める原因になることも。コルクやクッションフロアなど、柔らかく滑りにくい素材がおすすめです。
行き止まりをなくす間取り
回遊できる動線をつくると、ペットが安心して動けます。リビングから廊下、キッチンなどがぐるりとつながる設計もよいでしょう。
ペット専用スペースを確保
リビングの一角や階段下などに“ペットコーナー”を設けると、安心してくつろげる居場所になります。
動線を意識すると、ペットがのびのびと動けるだけでなく、飼い主の家事もしやすくなりますよ!
素材選びで快適さを長持ちさせる
ペットと暮らす家では、汚れにくく、傷に強い素材を選ぶのがポイントです💡
・床材:耐傷性・防水性のある素材を選ぶと、爪やおしっこのトラブルにも安心。
・壁材:消臭効果のある漆喰や珪藻土は、ペット臭を軽減し、空気を快適に保ってくれます。
・建具・巾木:ひっかき傷がつきにくい素材やコーティングを選ぶと、美しさが長持ちします。
自然素材を使うことで、見た目もやさしく温もりのある空間に。
ペットの健康にも配慮した素材選びが、ペットと人が長く快適に暮らすアイデアです。
ペットと暮らす家づくりは、「かわいがる」だけでなく「暮らしやすくする」視点が大切です。
掃除のしやすさ、動線の工夫、素材選び──これらを意識するだけで、日々の負担が減り、家族みんなが笑顔で過ごせます。
ペットの性格や動き方に合わせて設計することもできるので、家づくりの段階で相談しておくのがおすすめです。
大切な家族と、ずっと快適に暮らせる住まいを一緒に考えていきましょう🐕🐈
田ノ上工務店では、ペットと一緒に暮らす家づくりのお手伝いもいたします!施工事例をご覧ください。
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