こんにちは、田ノ上工務店です🍀
2024年のゴールデンウィークも最終日。連休は楽しく過ごされましたか?
次の長い連休はお盆休みですね。それまで頑張りましょう!
さて、今回は「家相(かそう)」のお話しをしたいと思います🏠
家相とは
家相(かそう)とは、家の方位や構造、間取りから吉凶を判断する方法のことです。
家相はもともと中国で生まれて奈良時代に日本へ伝わり、日本人が独自の世界観で発展させたと言われています。
家相は、日本人の生活習慣に基づいた、統計学であるとも言われています。
家相と風水の違い
住まいに関連する占いで有名なのが「風水」です。風水は中国で生まれ、中国で育った占いで、風水の中心には儒教や道教があります。
風水とは、家を建てる土地の良し悪しを判断するものと言われています。
自然と人間環境のエネルギーの流れ(気)を調整し、運気を良くする方法と言われるのが風水です。
家相は、その家に住むことでどのような影響が出るかを考えて、土地ではなく間取りや構造、方位に限定して判断します。
家相の「鬼門」
鬼門とは、鬼(邪気)が出入りする方角を意味しています。
一般的には、鬼門の方角に浴室・キッチン・トイレや玄関などを設けない方が良いと言われています。
現代の家に家相はどう取り入れる?
古くから構造や間取りなどから家の吉凶を判断されてきた家相ですが、家相にこだわりすぎた結果、住みにくい家になってしまった…ということは避けたいですよね。
家相は電気やガスなどが発達していなかった昔の住宅に、住民が家相を見ながら自然と調和することで快適な間取りを作り出した、言わば先人の知恵のようなものだったのかもしれません。
現代の家は、昔と比べて性能が良いため、家相で凶相と言われていた場所であっても昔ほどの意味ではないはずです。
家相には科学的な根拠はほぼ存在しないと言われています。実際に、過去には生活細部に影響を及ぼす可能性があるため、禁令が敷かれていたという時期もあったそうです。
ただし、科学的な裏付けがないものであっても、昔からの風習で家相や風水を見ておきたい、という方もいるでしょう。
家相や風水が気になる場合は、ご家族の意見も聞きながら、考え方の一部を家づくりに取り入れる選択もあります。
家相は構造や間取りへの影響があるため、取り入れる場合は初期段階で住宅メーカーや工務店に相談するのがおすすめです。
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