「踏み心地がいい無垢のフローリング材を取り入れたい」「無垢材って種類によって違いはあるの?」と思う方も多くいらっしゃるでしょう。無垢材といってもそれぞれ木目の柄や質感、色味などがまったく違います。
そこで今回は、田ノ上工務店が厳選した「バーチ・パイン・ヒノキ」の3種類の無垢材のうち、やわらかくて足触りが心地よいパイン材について解説していきますね。
ニュージーパインってどんな木?
パイン材とは、マツ科の針葉樹。少し黄みがかった明るい色味が特徴です。
世界中さまざまな場所で育木ですが、田ノ上工務店で使っているのはニュージーランド・北米カルフォルニア原産のニュージーパイン。森林の保全活動をしながら栽培されていて、ちょっとエコに貢献することもできます。
表面はフラットになっておらず、木目を立体的に浮き立たせた「浮造り加工」です。足裏へのほどよい刺激があって、裸足で歩くととても気持ちがいいですよ。滑りにくいのでペットのいるご家庭にもおすすめです!
パイン材の特徴
特徴1:やわらかい足触り
田ノ上工務店で取り扱う3種類の無垢材のなかで、一番柔らかいのがパイン材。「フローリングって硬くて、長時間座るのは辛いんだよね…」という方も、パイン材ならお尻やひざへの負担がすこし軽いかもしれません。
また歩くときのひざや足首への負担も少なく、万が一転倒したときのクッション性もあるので、子どもや高齢者のいるご家庭にもおすすめです。ごろんと寝転がったり、素足ですごしたりしたくなる心地よさがありますよ。
特徴2:傷がつきやすい=補修しやすい
無垢材はどれも暮らしていくうちに傷がつくものですが、とくにパイン材のように柔らかい樹種ほど傷つきやすくなります。
家具の移動や物を落としたときに凹んだり、ペットの爪で傷がついたりするのが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。デリケートなパイン材は「傷も思い出!」と思える方におすすめです。
しかし逆にいうと、硬い木材に比べて、柔らかい木材のほうが傷の補修もしやすいです。浅い傷はサンドペーパーで少し削って周囲となじませたり、凹みは水を含ませて膨らませて目立ちにくくしたり。
家族みんなでメンテナンスをすれば、お子様に「物を大切に使うこと」が伝わるかも…!?
出典:WOODONE
特徴3:経年とともに飴色に変わる
無垢材は住みつづけるうちに色が変わっていくものですが、樹種によって「色の変化が少ないもの」もあれば「ガラッと変わるもの」もあります。
パイン材はどちらかというと、経年変化が起こりやすい樹種です。最初の色味だけでなく、変化した色味も理解たうえでコーディネートしたいですね。
新築のときは白っぽい色味で、ナチュラルな雰囲気。市販されているパイン材の家具も、白っぽい色をしていますよね。それが住むうちに、深みを増した「飴色」へと変わっていきます。だんだんとツヤ感もでてきますよ。
出典:WOODONE
キッチンや収納をパイン材にすることも!
田ノ上工務店では床だけでなく、パイン材のキッチンや造作洗面台、キャビネット、室内ドア、階段などもご用意。同じ樹種でまとめると、インテリアに統一感がでます。
無印良品やIKEAなどでも、パイン材の家具はよく売られているので、家具とのコーディネートもしやすいかも。パイン材に合わせやすいインテリアテイストとしては、ナチュラル・シンプル・北欧風・モダン・和風・カントリーなど。比較的どんなテイストにもなじみやすいですよ。
こちらの施工事例では、床材に浮造り加工のパイン材を使っています。パイン床の雰囲気が気になるという方は、ぜひ写真を見てみてくださいね。
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