奈良で土地探しをするなら？土地のチェックポイントや注意点 |奈良で注文住宅・リフォームなら田ノ上工務店

こんにちは、奈良県橿原市でフルオーダーの家づくりをしている田ノ上工務店です。私たちの仕事はもちろん「家を建てること」ですが、その前の「土地探し」からお客様をサポートしています。

今回は地元で家づくりや土地探しをしてきたからこそわかる、奈良県での土地探しのコツや注意点をご紹介したいと思います。

奈良の土地探しのポイント

お客様の土地探しをサポートさせていただくなかで、多くの方が気にされるポイントをご紹介します。

奈良県でバスがたくさん走っているのは、奈良市や生駒市などの北部のみ。南部ではほとんどマイカーでの移動になるので「車は一人一台！」というご家庭も多いですよね。

そのため奈良で家を建てるなら、駐車場がしっかり確保できる広さのある土地が必要不可欠です。延べ床面積30坪くらいの家を建てるなら、40坪以上が目安！このくらいの広さがあると駐車場が3台とれて、隣家との距離も1m以上あけられるイメージです。

大人はマイカー通勤ができますが、お子様の通学にはJRや近鉄を使われることもあるでしょう。そのため将来の通学のことを考えて、駅までの距離も確認される方が多いです。

高校生なら、駅まで徒歩もしくは自転車で移動することになるはず。駅から2km圏内、徒歩なら15〜30分以内くらいを目安にされるとよいでしょう。

あとは他の地域での土地探しと同じで、希望のエリアや土地の条件を見ていきます。

・周辺環境：スーパー、病院、公共施設、公園
・子育て環境：保育園、幼稚園、学校までの距離、治安の良さ
・災害リスク：ハザードマップで確認する
・土地の条件：土地の形、広さ、地盤、前面道路、建蔽率、容積率、用途地域など

橿原出身の方は、地元に家を建てたいという方が多くいらっしゃいます。子育てのことを考えて、奥様のご実家の近くを希望される方も多いです。

土地の日当たりや景色、道路との接し方などによっても、家の配置や間取りは変わってきます。たくさんのチェックポイントがあるので、設計士といっしょに現地を見て決めていただくと安心です。

奈良の土地探しでは、「土地の高低差」と「市街化調整区域」にもご注意ください！

奈良県の地形は、奈良盆地を山々が取り囲むようなかたち。盆地をちょっとはずれると山間地域になるため、高低差のある土地も多くあります。

高低差があると平坦な土地に比べて、造成工事や外構工事など費用がかさんでしまいます。そこで土地探しをされるお客様には「土地の高低差は必ずチェックしましょう」とお伝えしています。

日本の土地は大きく「市街化区域」と「市街化調整区域」に分けられています。

市街化区域：今後もどんどん都市化が進められるエリア
市街化調整区域：建物を積極的につくらず自然を守っていくエリア→建物の新築や建て替えが原則できません！

奈良には市街化調整区域が多いのでご注意ください。田んぼや畑の広がっているエリアだけでなく、都市部からそう離れていないエリアでも「実は市街化調整区域だった」というケースはあります。

はじめての土地購入は不安も多いですよね。田ノ上工務店では設計士がいっしょに土地を見にいくことができます。その土地のいいところだけでなく悪いところもお伝えしますので、心から納得していただいたうえで土地をご購入ください。田ノ上工務店の代表は橿原出身なので、地元の情報についても聞いてくださいね！

田ノ上工務店のモデルハウスは橿原にあります。定期的に家づくり相談会などのイベントも実施していますので、土地探しやお金についてもご相談ください。

もちろんイベント以外でもモデルハウスのご見学や、個別でのご相談をいつでも受けつけております！ご家族で気軽に遊びにいらしてくださいね。

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