こんにちは、奈良県橿原市の田ノ上工務店様です🏠
2024年8月、宮崎県日向灘を震源とする地震が発生。その後、初めて「南海トラフ巨大地震臨時情報(巨大地震注意)」が発令されました。この発令に驚いた方も多いでしょう。
その後発令は解除されましたが、今後も普段通りの生活をしながらも災害への備えをご自身とご家族で確認しあうことが大切です。
防災グッズを揃えたり、避難経路を確認したりすることも重要💡さらには、大きな地震の揺れで家具や家電が倒れたときに下敷きになって避難ができない…といった事態を避けるために、家具・家電の地震対策も万全に行いましょう!
生活空間にできるだけモノを置かない
大切なことは、生活空間にできるだけモノを置かないこと。家具や家電がたくさんあると、地震のときに倒れてきて避難経路をふさいでしまう可能性があります。特に寝室には大型家具は置かないように、置く必要があってもドアや寝ている場所からはなるべく離して設置しましょう。
レイアウトを工夫する
家具は避難経路をふさがないように設置します。出入口は避けて、できれば備え付けの家具が良いでしょう。タンスについては引き出しが飛び出してくるリスクがあるため、置く向きも検討する必要があります。
地震対策アイテムは家具に合わせて選ぶ
地震対策の固定器具は、家具に合わせて選ぶようにしましょう。例えば壁に面して設置しているタンスなどの家具には、転倒防止の器具を使い、背の高い家具や食器棚、本棚などには突っ張り棒を使うことで転倒防止になります。
・家具転倒防止突っ張り棒:背の高い家具を固定するときに便利
・転倒防止ベルト:壁と家具をベルトでつなげて固定。ビスまたは粘着パットで固定できる
・家具転倒防止プレート:家具の手前に挟み込むことで壁側に傾かせて固定できる
・ガラス飛散防止フィルム:窓ガラスが割れたときには破片が飛び散るのを防ぐ
お家にある家具に応じて、地震対策アイテムを選んでくださいね。
備えあれば憂いなし。ぜひご自宅の地震対策の参考にしてください。
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