先日、お客様が橿原市で土地を購入されたので、地盤調査をしてきました。
この地盤調査、何をやっているのかご存知でしょうか?
言葉くらいは聞いたことがあっても、具体的に何をしているのかはよくわからないという方も多いかもしれませんね。
今回は地盤調査とは具体的にどのようなことをやるのか、簡単にご紹介していきたいと思います。
地盤調査とは?
地盤調査とは、土地の柔らかさ・硬さを調べることです。
何種類か調査方法がありますが、一般的な戸建て住宅で使われるのが「スクリューウエイト貫入試験(SWS試験)」という方法。
昔は「スウェーデン式サウンディング試験」という呼び方だったので、こちらの方がよく耳にするかもしれませんね。
地盤調査って何をしているの?
こちらが地盤調査に使われる機械です。
使うのは、先端にスクリューのついた鉄の棒。
これに5kg、15kg、25kg…とおもりをつけて、回転させながら地面に差し込んで「どれだけ沈むか?」を調べます。
軽いおもりでスルスルと沈んでいく=柔らかい、重たくしてもなかなか沈まなけい=硬いというわけです。
調査結果には25cmごとの地盤の硬さが記録されるので、それに合わせて地盤改良をおこないます。
表面が柔らかい地盤でも、深く掘っていけば硬い層に到達するもの。硬い層まで杭のようなものを刺せば、建物をしっかりと支えることができるんです。
奈良では地盤が弱い土地が多い!?
先日の調査でも「ちょっと柔らかめ」という結果がでたので、地盤改良をしてから家を建てていきます。
奈良は山に囲まれた盆地なので、実は地盤が柔らかい土地がほとんど!盆地の真ん中には、周囲の山々から水が流れてくるため、地盤が緩くなりやすいんです。
でも、ご安心を!田ノ上工務店では、地盤調査の結果に合わせて「耐震等級3」にするための地盤改良をおこなっています。
どれだけ頑丈な家を建てても、その下にある地盤が弱かったら意味がありません。しっかりと足元から強くして、安心して住める家を建てていきましょう。
田ノ上工務店では土地探しからサポート!
奈良県橿原市の注文住宅なら、田ノ上工務店におまかせください。
田ノ上工務店はフットワークの軽さが自慢!土地探しもしっかりお手伝いさせていただきます。
橿原市での家づくりや土地探しでお悩みがあれば、モデルハウスに相談にいらしてくださいね。