住宅購入で心配な事の一つが、お金のことではないでしょうか。家を建ててから「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、資金計画は綿密に立てておきたいところ。今日は無理のない返済計画をどのようにして立てたらよいのか考えてみましょう。
無理な返済計画は失敗のモト!
住宅購入の予算に関して失敗しがちなのは次のようなケースです。
・最初からギリギリの返済計画を立ててしまった
・生活が変わって、収入が減った/支出が増えた
・住宅購入の諸費用やランニングコストを考えていなかった
年収に対してギリギリの住宅ローンを組んでしまうと、ボーナスカットで収入が減ったり、お子さんが大きくなって教育費が増えたりしたときに、家計のやりくりが難しくなりがちです。また家を建てるときには、今後かかる固定資産税や修繕費などのランニングコストも含めて計画しましょう。
頭金は諸費用も入れて考えよう
住宅の購入予算は「住宅ローン+頭金」の合計です。頭金を増やせば増やすほど、利息のかかるローンの割合を減らせるので、トータルで支払う金額を節約できます。
ただし家を買うと家具家電を揃えたり、引っ越し代がかかったり。いざというときのお金も手元に残しておくことが大切です。
また、家を建てるときには現金で支払わなければならない諸費用(手付金・登記費用など)もあります。住宅ローンの商品によってはローンに含められることもありますが、どのくらい現金が必要になるかあらかじめ確認しておくと安心です。
毎月無理なく返せる金額は?
住宅ローンの金額は、今の家賃・生活費・収入などをもとに「毎月どのくらいなら無理なく返していけそうか?」を考えます。このとき家の維持費(修繕費や固定資産税)も加味して考えること。そして住宅ローンは返しながらも、将来の教育費や老後費用も貯蓄できるよう計画を立てることが大切です。
無理なく返せる金額は年収の25%以下…などと言われることもありますが、これはあくまでも「目安」です!年収が同じでもご家庭によって生活費は違いますし、将来貯めておきたい教育費も違います。年収比率は目安として考えて、ライフプランをもとに「自分がいくら返せるか?」を具体的な数字で考えましょう。
何歳まで返済を続けられる?
通常、住宅ローンの返済期間は最大35年。仮に35歳で家を建てるなら、70歳まで返済が続くことになります。リタイア後の生活費のことも考えて、何年ローンを組むか考えましょう。
今の定年退職は原則65歳。最近は70歳まで働けるようにとの動きもあります。定年後も再雇用やパートで仕事を続ける方も多いですが、現役時代よりは収入が下がるケースが多いです。ご自身の会社の定年制度や、自営業の方ならいつまで仕事を続けたいかという希望をもとに、返済期間を考えましょう。
ライフプランニングもご相談ください!
家づくりはゴールではなく、ご家族の新しい生活のスタートです。住宅ローンを何十年も支払いながら、子育てや趣味を楽しんで暮らしていくためには、将来を見通して余裕をもった資金計画を立てることが大切です。
まずは今後のご家族のイベントや必要な費用などを話し合って、ライフプランを立てましょう。ご家族だけで考えるのは難しいと思いますので、ライフプランナーや工務店にもサポートしてもらうことをおすすめします。suashi to ki にもお気軽にご相談くださいませ。
奈良の注文住宅ならsuashi to kiへ
奈良県橿原市の高気密高断熱住宅・木の家なら田ノ上工務店
オリジナル注文住宅ブランド「suashi to ki」へ
事務所兼モデルハウス
〒634-0803 奈良県橿原市上品寺町392-3
TEL:0744-55-2358 Mail:otoiawase@kigokoro.jp
営業時間
9:00〜18:00[不定休]
モデルハウス見学はご予約制となります。
モデルハウスへのアクセス
電車でお越しの方:近鉄橿原線新ノ口駅より徒歩6分
お車でお越しの方:中和幹線「葛本町西」交差点を北へ200m
[駐車場のご案内]モデルハウス内に2台完備。
田ノ上工務店の施工事例
田ノ上工務店の施工範囲
奈良県橿原市|香芝市|大和高田市|桜井市|大和郡山市|葛城市|
天理市|御所市|五條市|宇陀市|生駒市|奈良市|磯城郡|山辺郡|
生駒郡|北葛城郡|宇陀郡|高市郡|吉野郡
その他地域をご希望の場合でも、お気軽にご相談くださいませ。