だんだんと蒸し暑い季節が近づいてきていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？

梅雨は足裏のベタベタ感が気になったり、お部屋がカビっぽくなってしまったり…なにかと不快なことが多いもの。

そんなジメジメした梅雨〜夏の季節でも、サラッとした足触りで心地いいのが、無垢材のフローリングです。

複合フローリングと無垢フローリング

フローリングをざっくりと分類すると、「複合フローリング」と「無垢フローリング」の2種類に分けられます。

複合フローリング

一般的なマンションや建売住宅でよく使われているのは複合フローリング。

合板の上から薄くスライスした木などを貼りつけたものです。

表面の加工はいろいろですが、マンションなどではウレタン塗装などピカピカしたコーティングがされているのをよく目にしますね。

この塗装のおかげで傷つきにくく、水をこぼしたときにも弾いてくれるのですが、梅雨や夏はベタベタしてしまうことも…。

無垢フローリング

それに比べて無垢フローリングは、天然の一枚板！

木そのものの風合いや香りが楽しめて、ほどよく湿気も吸ってくれます。

そのためお子様の汗ばんだ足で歩いても、ぺたぺたした感じがありません。

梅雨でもサラサラしていて気持ちがよく、つい床にゴロゴロ寝ころびたくなるほどです。

無垢フローリングと複合フローリングを素足で踏み比べてみると、その差は歴然です！

無垢フローリングは傷がつく？

無垢フローリングについてよくご質問いただくのが「傷つきませんか？」ということ。

結論から言うと、傷はつきます！

暮らしているうちに、イスを引きずったりお子様がおもちゃを落としたりして、小さな傷や凹みは入ってきます。

小さな凹みは、水を含ませたタオルなんかを当てていただくと、多少は元に戻せることも。ヤスリがけをして、傷やささくれを目立たなくされる方もいらっしゃいますね。

しかし傷や凹みができるたびに、水を含ませたりヤスリで削ったり…毎回そんな手間をかけられるでしょうか？

とくに小さなお子様がいるご家庭では「そんな余裕はないよ…」という方が多いのではないでしょうか。

ですから「傷＝悪い」ととらえずに、「傷＝味わい」ととらえて楽しんで暮らしていただくのがおすすめです！

また樹種によっても、硬かったり柔らかかったり、傷のつきやすさはさまざま。模様によって、傷が目立ちにくいものもありますで、お好きな樹種を選んでみてくださいね。

無垢フローリングはモデルハウスで体感を！

無垢フローリングにどのくらい傷がつくのか気になった方は、田ノ上工務店のモデルハウスを見にいらしてください。

どのくらい傷がつくのか、リアルな無垢フローリングの姿をご覧いただくことができます！

これから梅雨〜夏の季節に来ていただければ、無垢フローリングのサラッとした足触りのよさも体感いただけます。

梅雨の湿気がひどい日、夏の暑い日も、高気密高断熱住宅の室内はカラリと涼しくて快適ですよ！