毎年やってくる厳しい夏。まだ6月ですが、梅雨の季節を前に暑さを感じる日々が続きますね💦
暑い日々が続くと「エアコンが効かない」「家の中がムシムシして不快」「冷房代がかさむ」など、住まいに関するお悩みを感じませんか?
実は、その原因の多くは、家のつくりや使い方にあるかもしれません💡
今回は夏に多い5つの住まいの悩みと、それぞれの対策をご紹介します。
家の性能を見直すことで、毎日の暮らしがぐっと快適になりますよ🎵
室内がとにかく暑くてエアコンが効かない…!
断熱性や気密性が低いと、外からの熱が家の中に伝わりやすく、せっかくの冷房もすぐに逃げてしまいます。
屋根や壁、窓など、家を構成する外皮部分の断熱性能を高めることで、夏の暑さを大幅に軽減できます。
特に、窓まわりの見直しは効果大。遮熱ガラスや外付けシェードの活用もおすすめです◎
窓からの日差しがまぶしい・暑い
南側や西側の大きな窓は、夏の日差しが強く室温上昇の原因に。
庇(ひさし)や軒を設けて日差しをカットしたり、外付けのブラインドやすだれ、グリーンカーテンなどで日射を防ぐのも効果的です。
湿気が多くてジメジメ
風通しの悪い部屋や収納スペースは、湿気がたまりやすくカビやにおいの原因にもなります。
まずは換気を見直し、24時間換気システムがきちんと機能しているかチェックしましょう。
調湿効果のある自然素材(漆喰や無垢材)などを取り入れると、空気もサラッと快適になりますよ。
冷房費が高くて家計に響く
冷房が効きづらい家では、エアコンをフル稼働せざるを得ず、光熱費がどんどん上がってしまいます💦
断熱リフォームや内窓設置などの省エネリフォームは、初期費用こそかかりますが、長期的には冷暖房費の大幅削減につながります。
窓の断熱性能を上げるだけでも、体感温度は大きく変わります。
夜、寝苦しくて眠れない
昼間にたまった熱が建物にこもって、夜も気温が下がらないことがあります。
遮熱性のある屋根材や外壁材を採用することで、そもそも建物に熱をためにくくする工夫も大切です。
また、寝室の通風設計(窓の配置や風の抜け道)も快眠へのカギ。扇風機と併用すれば、冷房を使わなくても心地よく眠れる工夫ができます。
夏のストレスは家の工夫で変えられます!
夏の暑さ・湿気・寝苦しさは、がまんするものではありません。
家の性能や設計を少し見直すだけで、季節に左右されない、快適な暮らしが手に入ります。
これから家を建てる方も、すでにお住まいの方も、夏に強い家づくりを意識して、住まいの悩みを解決していきましょう!