田ノ上工務店3つの無垢材③吉野ヒノキってどんな木？ |奈良で注文住宅・リフォームなら田ノ上工務店

私たちの地元・奈良県は、良質な木材の産地として知られています。とくにヒノキは有名で、吉野地域で生産されている「吉野ヒノキ」は、日本全国にファンがいるほど！

今回は、田ノ上工務店が厳選している無垢材「バーチ・パイン・ヒノキ」の3種類の無垢材のうち、年輪が美しいヒノキ材をご紹介します。

吉野ヒノキってどんな木？

ヒノキとは、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。古くから神社や寺院にも使われてきた、上質な木材です。

北は福島県から南は鹿児島まで日本各地で生産されていて、その中でも「吉野ヒノキ」はとくに質が高いといわれています。

奈良県の住宅では吉野ヒノキが使われていることも多く、「実家がヒノキだったから同じヒノキを使いたい」とおっしゃる方も多いんですよ。

田ノ上工務店では、地元奈良県で生産された吉野ヒノキを採用して、みなさんの家づくりに取り組んでいます。

吉野ヒノキの色は、ほんのり紫みをおびた淡いピンク色。高級感と清潔感があるので、上品で落ち着いた雰囲気の住まいにピッタリです。

とくに吉野ヒノキは、ほかの産地で採れるヒノキよりも色が美しいといわれているんですよ。年輪は細かく均一で、おだやかな雰囲気が感じられます。また、吉野ヒノキは節が少ないのも特徴で、まっすぐで美しい木目が魅力です。

ヒノキは大きな森を連想させるような、さわやかでフレッシュなグリーンの香りがします。ヒノキ風呂やアロマ・ヒノキ製の酒器などで、特有の香りに癒されたことのある人も多いのではないでしょうか。

ヒノキの香りには気分を落ち着かせる効果があるので、床材や建具に使えばリラックスできるはず。さらにヒノキには、抗菌作用のある物質が多く含まれていることもわかっていて、健康にもいい木材なんですよ。

木材（特に無垢材）は、水分や湿気に弱いイメージはありませんか？濡らしてはいけない素材として、木製の家具の扱いに気をつけている人も多いはず。

しかしヒノキは、水分や湿気にとても強い木材です。ヒノキ風呂があるくらいですから、この特性はみなさん身近に感じられるかと思います。

さらに奈良の吉野ヒノキは、シロアリにも強い木材としても知られているんです。見た目が美しいだけでなく、素晴らしい機能も持っているヒノキは、住まいにピッタリな無垢材です。

田ノ上工務店では地元の吉野ヒノキを採用していますが、これは奈良の山を守ることにもつながっています。

「木を伐採する＝山を傷つける」というイメージがあるかもしれませんが、実は山には「植える→育てる→収穫する」のサイクルが大切です。このサイクルが乱れると山は荒れ果ててしまい、空気をきれいにしたり土砂崩れを防いだりする、山本来の役割が果たせなくなってしまうんです。

奈良の美しい山をいつまでも守っていくためにも、地元の優れた吉野ヒノキを選んでみてはいかがでしょうか。

こちらは田ノ上工務店が手がけた奈良の注文住宅です。

吉野ヒノキをふんだんに使って、ヒノキの香りあふれる「現代和風」の住まいになりました。ぜひご覧ください。

田ノ上工務店では無垢材にこだわった心地いい高気密高断熱住宅をづくっています。木の家を体感したい方は、ぜひ奈良県橿原市のモデルハウスにもお越しください！

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